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【ゴーヤ 育て方 初心者】摘芯?肥料は?水やりは?実がならない?

2018/11/01


管理人が「リクガメのロンT&パーカー作ってみた!」

 

あまりやったことはないけれどリクガメの餌として野菜を育ててみたい^^;という時におすすめの野菜の一つが『ゴーヤ』です。しかし、ゴーヤをおすすめポイントは、まず丈夫で、初心者でも育てやすいこと。

 

そして、大きく育てればエコにもつながるかも!?窓の外で育てれば日差しを遮り、冷房代を節約できちゃう上に、実もなって一石二鳥の「グリーンカーテン」はここ数年で一気に広がって大人気ですよね。

 

 

育てやすいとはいっても、いくつかの押さえておきたいポイントがあります。今回は、そんな育て方のコツや肥料・水やりの頻度・なぜだか実がならない?という疑問をまるっとお教えしちゃいます!

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【種からがいいの?苗からがいいの?】

園芸店では種、苗とも人気で、種から育てている方はたくさんいます。が、野菜初心者さんにはやっぱり苗からがおすすめ

 

植え付けは5月中旬から6月かけて、少し暑さを感じるようになってきた頃が最適です。あせってまだ寒い時期に植えてしまうと、弱ったり育たなくなってしまうので注意!

 

ゴーヤは南国の植物ですから、寒さはキライなのです。苗は5月の連休後あたりから出回ってきます。根元がしっかりして葉の色が鮮やかなものを選びましょう。

 

【そもそも種まきの季節は?】

種まきは4月頃、気温が20〜25℃に安定してきたらが目安です。でも、発芽に必要な温度は25〜30℃

畑やベランダにそのままでは気温が足りないので、「マルチ」や「保温カバー」・「黒のビニール袋」などを工夫しながら、保温のための設備が必要になってきます。

 

こういうのが「マルチ」↓↓↓

 

  

【引用:https://goo.gl/VwKcbP】

 

そんなに道具にお金をかけられない!という声が聞こえてきそうですね。大丈夫、暖かい部屋の中で芽を出させる方法もありますよ。

 

お皿や平たい容器に、細かい土や脱脂綿などを敷いて種をまきます。ダンボール箱をかぶせて保温(+遮光も)。25℃くらいをキープしましょう。
発芽してからポットに植え替えます。

 

ちなみに、種はとがっている先端をほんの少し切り取ったり、水につけてふやかすなど下処理をすると芽が出やすくなるようです。


管理人が「リクガメのロンT&パーカー作ってみた!」

 

【ゴーヤの育て方で摘芯って?】

摘芯というのは、つるの先を切って枝分かれさせるやり方です。ゴーヤのつるはそのまま育てると1本だけですくすく伸び、たてながの形になってしまいます。

 

ボリュームを出してたくさん収穫したいなら、摘芯して横から新しいつるを出させるといいでしょう。

 

葉が10枚くらいになるまで育ったら、メインのつるを上から10センチほど切り落とします。若葉も何枚か切ってしまうことになるので、もったいない!と思うかもしれませんが、ここから横に伸びてくるので大丈夫。

 

伸びてきた子づるをまた摘芯して枝分かれさせると、一つの株でかなりのボリュームが出てきます。収穫量も段違いです!

 

【水やりのタイミングと頻度について!!】

水やりは土の表面が乾いたらたっぷり、が基本。ただ、ゴーヤは成長するにつれてどんどん水が必要になってきます。水が足りない状態が続くと葉が黄色くなり、枯れてしまいます。

 

特に小さいプランターで育てる場合、水や肥料はすぐに切れてしまいがちです。プランターならなるべく大きめのものにして、朝と夕方に水やりのチェックをしましょう。

 

【肥料はどんなものがおすすめ!?】

野菜用の培養土を使えば、植え付けのときの肥料はいりません。花が咲いたタイミングで追肥をあげましょう。

 

大きくなってくるとたくさん肥料を欲しがるようになるので、切らさないようにするのが大切なポイント。肥料や水が足りないと葉が黄色くなってきて一気に枯れてしまうことも‥。

 

野菜用肥料には大きく分けて2つのタイプがある?

それは固形か、液体か。

 

使いやすくて楽なのは、土の上にパラパラまく固形タイプです。

 

→ あまり手間をかけたくない人向き。

液体肥料だと、こまめにあげることになりますが、即効性があるので効果が目に見えて楽しいです。

 

→ 毎日観察したい人向き。

 

好きな方を選んでOK!

 

栄養不足は気をつけなければいけないけれど、やりすぎても逆に株を傷めてしまいます。あくまで肥料の説明書きを読んで、量を守りましょう。

 

【ゴーヤの実がならない対策&受粉のコツ!!】

水も肥料も大丈夫、花は咲くのに実がつかない‥。そんなときは「受粉」ができていないのかも!?

 

受粉は基本的にはちょうちょやハチなどの虫がやってくれるのですが、都会のベランダでは虫が訪れてくれないのかもしれません。思い当たるなら、人工受粉に挑戦してみましょう。

 

時間帯は午前中、10時頃までが目安です。何でも、朝のうちの方が花粉量が多いのだとか。

 

まず、雄花と雌花を見分けるところからスタート。雌花は花の根本がふくらんで、小さなゴーヤのようになっています。

 

根本のふくらみがなくて、花の真ん中に黄色っぽい雄しべがついているのが雄花。花粉の多そうな雄花を選んで、ちょっとかわいそうですが切り取ります。

 

あとは雌花の真ん中の緑っぽい雌しべに花粉をポンポンとつけるだけ。立派なゴーヤがなるように祈りましょう。

 

花の真ん中にあるのが花粉。 虫さんに代わって受粉にトライ☆

 

ひとつ注意してほしいのは、水やりのとき花に直接水がかからないようにすること!せっかくの花粉が流れてしまいかねません。

 

【初心者からするゴーヤの育て方まとめ☆】

それではこの記事のポイントを整理します☆

 

1.種と苗なら初心者は苗からがおすすめ

2.発芽に必要な温度は25〜30℃を意識してあげること!

3.たくさん収穫したいなら、摘芯をするべし!

4.野菜用肥料は液体、固体2種類。自分の性格に合ったものを選ぶ

5.虫が少ない環境・実がならないと感じたら人工受粉をしてあげる

 

 

どうでしょう。ゴーヤ、育てられそうな気がしてきませんか?リクガメの餌もいいですが、自分でも食べられるので一石二鳥、いやいや、三鳥くらいはあります☆

 

初めてでも大量の収穫が夢じゃないゴーヤ。ぜひ挑戦してみてくださいね!

 

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