リクガメ 飼育

リクガメの飼育セット。絶対に押さえておきたいものは?

2018/11/19


管理人が「リクガメのロンT&パーカー作ってみた!」

 

リクガメを飼育すると決まったら、色々と準備しなければならないものがありますよね。

 

飼育のための買い物は楽しいですが、今後のためにも余分な出費は出来るだけ抑えたいところ・・・そこで今回は、リクガメを飼う際にこれだけは揃えて欲しいというアイテムをご紹介します!

画像引用元:http://heartday.exblog.jp/6224011/

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リクガメの飼育に揃えておきたいものとは?

それでは、リクガメを飼う際に最低限必要になる物を一つずつご紹介させて頂きますね。

 

 

ケージ

リクガメのお家です。ケージには、ガラス製、アクリル製、木製などがありまして、爬虫類用に作られたケージは、お世話もしやすいため使っている人も多いようです。

 

ケージの大きさは、運動させるためにも広いに越したことはありません。

 

20㎝前後のリクガメを飼う場合、ケージの大きさの理想は120㎝。最低限90㎝以上は必要とされます。

 

これは、やはり運動をさせるという前提も強くあるでしょう。ケージの材質によって高価な物もあれば、安価で手に入る物もあります。また、木製ケージを手作りしている飼い主さんも多いようですよ!

画像引用元https://twitter.com/umeaya0519

 

しかし、部屋のスペースなど物理的な問題もあると思います。

 

リクガメライフ初心者の方は、まずは飼育セット(ケージ60cm付き)→ カメの成長を観る → その後、自作ケージ、衣装ケースなどに移行するというパターンが、現状は多いようですね。

 

観賞用として「おしゃれ」「使い勝手」「お手頃」のケージはこれくらいがギリギリのラインと言えます。


SANKO パンテオン ホワイト WH6035(60.5×30.5×35cm)

 

②床材

ケージの底に敷く物です。爪を立ててしっかり歩けるものを選んであげましょう。新聞紙などは足に力が入りにくいため敷き物に適していません。床材には、園芸用の土や、ウッドチップなど様々なものがあります。また、ペットショップなどでも爬虫類用の床材が販売されていますよ。

 

 

③バスキングライト

一か所に集中的に光と熱をあてることで、リクガメが日光浴をする場所を作り出します。集中的に体を温めるこの場所はホットスポットとも呼ばれ、リクガメの温度管理に欠かせないものです。こちらは昼夜兼用タイプなので便利です☆

 

 

④紫外線ライト

バスキングライトは温め重視のライトですが、紫外線は、リクガメの成長促進、健康維持のために必要不可欠です!紫外線ライトで人工的に紫外線を浴びせることで太陽の役割を果たします。森林に生息するリクガメ用、砂漠に生息するものと2種類があります。

 


ビバリア 紫外線ランプ スパイラルUVB フォレスト 26W

 

これは要するに、リクガメの生息する環境に近い紫外線の量と捉えてください。自分の狙っているリクガメに合わせてより良い環境を作ってあげましょうね♪

 


ビバリア 紫外線ランプ スパイラルUVB デザート 26W

 

逆に言うと、野外とかで余裕のあるスペースで飼育できる環境がある方は、バスキングライト、紫外線ライトが無くても

有る程度、自然の太陽で日光浴できるということになりますね。

 

⑤サーモスタット

設定温度を自動で管理してくれるもので、バスキングライトや保温球に繋げて使用します。一応、初心者に操作できるものです。

 


ジェックス イージーグローサーモ

 

ちなみにこちらはバスキングライト(日光浴用)とそれに対応したクリップホルダー、サーモスタットが3つセットになったもの。1つ1つ単品で揃えるのも面倒だと言う方はく便利な提案ですね☆

 


Decdeal 3点/セット 50Wバスキングランプ電球 ランプホルダー 温度コントローラ 亀など インテリジェントサーモスタット


管理人が「リクガメのロンT&パーカー作ってみた!」

 

⑥保温球とクリップスタンド

画像引用元http://blogs.yahoo.co.jp/tetsurouko2000/37713889.html

 

むむ、これで3つ目のライトが^^;って思うかもしれません。これは主に夜間(冬)などの気温が低い時、ケージ全体を暖めるために使用します。

 

数は、リクガメの種類やケージの広さによって変わってきます。

 

少し、整理しますね。バスキングライト+紫外線ライト=太陽光。加えて冬は寒いのでリクカメのストーブ的な役割をするのが保温球です。

 

なので時期によっては3つのライトを使うと認識でいればOKです。下の画像はライトのみ(別途クリップスタンドも必要ですよー)

 

 とはいえ、保温球はの代用は工夫しだいでヒートパネルとか下から温めてあげるのもありだと思います。

 

過去に小動物を飼っていて持っているとか、使わなくなった小型の電気カーペットとか電気アンカとかも利用はできそうですね。

 

 

⑦温湿度計

画像引用元http://herptile.exblog.jp/22305546/

 

リクガメによって好む湿度も温度も違うため、個々の適切な環境を保つのに温湿度計は必須です。また、サーモスタッドの温度管理が適正であるか判断するためにも役立ちます。

 

意外と家にある方はそれを使いましょうね!なるべく、コスト削減です^^

 

 


タニタ デジタル温湿度計 置き掛け両用タイプ/マグネット付 グレー TT-559-GY

 

⑧シェルター

画像引用元http://kametane.com/shelter/

 

リクガメが隠れる場所です。まだ新しい家に慣れない時などは心の安定のために特に必要になります。

 

シェルターは専用の物も売られていますが、リクガメが身を隠すことが出来れば何でも良いため、植木鉢などを代用する人もいるようです。

 

これは100円ショップで代用が効きそう!!なのであえて紹介はしません(汗)

 

 

⑨水入れ・エサ入れ

専用の物も売られていますが、亀が出入りしやすい大きさで、底が浅く、ひっくり返さない物なら何でも大丈夫です。

 

ステンレスバットなどをエサ入れとして使っている人もいるようですよ。こちらも家にあって使っていないお皿、100円ショップで見つけられそうなので合えて商品紹介はしないです^^;

 

画像引用元http://www12.plala.or.jp/yuppipage/kamenoshiiku.html

 

飼育スターターセットはお得なのか?

いかがでしたでしょうか?できるだけ、お家にあるものや、100円ショップで見つけられそうなのは紹介しませんでした。

 

それでも、けっこう単品で揃えると選ぶ時間の割りには結局コストがかさんだりしますよね^^;

 

しかも、初心者の場合はせっかく苦労して選んだのにリサーチ不足で商品の組み合わせが悪く、片方が使えなかったりするとゲンナリ・・・・結局、手間・時間・コストがかかります。

 

余談ですが、よくセットとか福袋とかで、よく「これはいらないんだけどなぁ・・・だったら安くして欲しかったなぁ・・・」って思う時ってありませんか?

 

じゃあ、リクガメ飼育セットはどうなんでしょう?

 

だけどこのセットは当ブログで紹介したロシアリクガメやギリシャリクガメのようにコンパクトであまり巨大にならないカメの飼育には最小限の必需品が揃っています。

 

是非参考にしてみてくださいね☆ちなみに、やはりセット購入者が多く売り切れになる場合があります!!

 

ケースバイケース60M リクガメ飼育スタートセット

 

もし売り切れなら小型のリクガメならこちらでも代用可能なセットがあります↓↓

 

 

リクガメがやはり、ファンが安定しているので、グッズも値崩れがしずらく、よほど劣悪な商品を選ばない限りは、価格的にはどこを探しても大差はないようです。

 

むしろ、こちらのセットよりも高いのはたくさんあります。なので、スターターセットはお得かと言われれば、最終的には単品で揃えるよりお得です言えますね☆

まとめ

リクガメの飼育に必要な物はたくさんあり、また、この先何度も買い替えなければいけない物もあります。リクガメの飼育はお金の面でも決して手軽には出来ません。

 

手作りや代用品などでコスト削減は出来ますが、必要な物を省くのは、リクガメの命にも関わってきますので絶対にしないで下さい。

 

上手にコスト削減をして、飼い主さんにとっても、リクガメにとっても楽しい毎日となりますように!

 

 

ということで、簡単にこの記事のポイントをまとめて終わりたいと思いますね☆

 

 

1.リクガメの飼育セットは安いものではないのできちんと検討をする!!

2.グッズの必要なものを削減をするなら購入しないほうがいい!!

3.単品で買うより、セットの方が結局はお得だ!!

 

リクガメを飼う心の準備はできましたか?実はリクガメのゆっくりした動きを見てると「妙に時間がゆっくり感じます」 → 「それを見ていると妙に心が安定します」 → 「妙に癒される」この効果は飼った方にしか味わえないものです。

 

まさに、リクガメセラピー^^そんなリクガメライフを送るのは楽しみですよねー♪ではでは・・・

 

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