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【カランコエの育て方】春夏秋冬の注意・工夫点をまとめてみた!


管理人が「リクガメのロンT&パーカー作ってみた!」

 

冬を代表する花のひとつが、今回ご紹介するカランコエです。花が少なく、さみしくなってくる時期をカラフルに彩ってくれます。欧米ではクリスマス時期の室内の飾りとして使われるんだとか。

 

花言葉は「たくさんの小さな思い出」なんてロマンチック!今回は春夏秋冬の注意点・工夫点のポイントを紹介していきますね☆

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【カランコエってどんな花?種類は?】

カランコエというとまず思い浮かべるのは、星のような小花をたくさんつける「カランコエ・ブロスフェルディアナ」という種類がメジャーではないでしょうか。

 

 

でも、カランコエの仲間は形もさまざま、100種類以上もあるんです!「カランコエ・〇〇」という名札がついているものもありますが、ほとんどは〇〇の部分だけで呼ばれています。名前が長いと何かと不便ですしね。

①花モノ

まずは前述した小花のブロスフェルディアナ。「赤・黄・オレンジ・白・ピンク」と豊富な花色がそろい、八重咲きのバリエーションもあります。

 

*八重咲き=花びらが重なって咲く花の咲き方のことで、普通は変わりものとして出現する。花が派手になるので園芸植物では喜ばれる。直径6cmほどの小さいポットで売られていることもあり、寄せ植えにもよく使われます。

 

一方、ブロスフェルディアナと双璧をなすのが、ちょうちんのような花をつけるカランコエ・ウェンディー(エンゼルランプ)。下向きに垂れ下がって咲く、可憐な花です。

 

 

両者は花だけ見ると全く別の種類に見えますが、厚ぼったい葉はそっくりです。

 

 

②多肉モノ

お店ではよくサボテンと一緒のコーナーに並べられている多肉植物の中にも、カランコエの仲間はいます。「月兎耳」(つきとじ)は、ぽってりした葉にふわふわの産毛が生えて、まさにウサギの耳のような可愛らしさ。

 

 

赤く紅葉する「朱蓮」

 

 

「冬もみじ」は多肉植物用の中の貴重な彩りです。

 

③子株モノ

大きく成長した葉の縁にびっしりと子株がつき、ポロポロ落ちて増えるタイプ。その繁殖力にあやかって、子宝のご利益があるとかないとか。

 

「胡蝶の舞」と「子宝弁慶」を交配させた「クローンコエ」(子宝草)

 

 

「マザーリーフ」(セイロンベンケイ)などがあります。

 

子株は土の上に落ちてそのままでも育ちますが、根が生えるまで水栽培してから植えるとより確実です。

 

基本の育て方。

いろんな種類があるカランコエですが、育て方に大きな違いはありません。サボテンみたいなやつと花を同じように育てちゃっていいの⁉︎と思われるかもしれませんが、葉っぱを見てみてください。

 

厚みのある葉が共通していますよね?カランコエはみんな、乾燥に強い多肉植物なのです。育てやすい季節はもちろんありますが、素人でもできる特別な処理をすれば1年中できます。

 

詳しくはこちらの記事が参考になります。

【カランコエの育て方】室内で育てる・花が咲かない?注意点4つ!

 

復習も兼ねてもう一度ポイントを絞って解説しますね^^

 

①水やり

乾燥に強い、ということは裏返せばジメジメには弱いということでもあります。カランコエは根が細く、水やりしすぎると根腐れしてしまいます。

 

春から秋の成長期には、土がしっかり乾くのを待ってからあげるようにしてください。1回の水やりは、鉢底から水が流れ出るくらいにたっぷり。水の量を減らすのではなく、間隔を空けるのがコツです。

 

②日当たり

日当たりを好むカランコエですが、夏場などあまりに強い光では葉が灼けてしまいます。直射日光をレースのカーテン越しに当てるくらいの明るさがベストです。

 

 

③肥料

春と秋には成長するので、液肥を2週間に1度、もしくは固形肥料を月に1度与えるといいでしょう。

 

・夏は暑さで生育がにぶるため、肥料は控えます。

・冬は花が咲いていても、特に必要ありません。

 

④気温

カランコエは寒さに弱く、冬でも10℃以上必要です。暖地以外では室内に取り込みましょう。暖房の風が当たってしまうと弱るので注意!

 

毒があるって本当!?

リクガメさんが好んで食べるカランコエですが、他のペットには要注意です!全体にステロイドの一種が含まれていて、犬や猫(たぶん人間も)が食べると胃腸炎や心臓に影響が出るようです。

 

リクガメさんには美味しいらしく、食べさせている人も多いようですが、被害例は見当たりません。ワンちゃんやネコちゃんを飼っているお家では気をつけましょう!!

 

春夏秋冬の注意・工夫点まとめ☆

カランコエについてあれこれ書きちらしましたが、基本のところをまとめたいと思います。

 

いろんな形があるけど、育て方は同じ。好みのカランコエを見つけよう♪

②乾燥気味、あたたかくて明るいところが好き!

③毒性あり!犬や猫が食べないように注意しよう!

今回は基本の育て方を書いてきましたが、実はカランコエ、花を咲かせる「コツやキレイになる切り戻し」など、お伝えしたいことがまだたくさんあります!別記事にもまとめますので、ぜひ参考にしてくださいね♪

 

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