フトアゴヒゲトカゲ 飼育 フトアゴヒゲトカゲ

フトアゴヒゲトカゲ 飼育環境。これだけは抑えておこう○選!!

2019/04/02


管理人が「リクガメのロンT&パーカー作ってみた!」

 

フトアゴヒゲトカゲ飼育環境の記事です。フトアゴヒケトカゲを飼育する上で快適な飼育環境を作ってあげることはとても大切ですよね。リクガメの記事でも説明している通り、爬虫類の準備に必要な飼育セットは大差はないです。

 

それを踏まえて今回は、フトアゴヒゲトカゲが好む環境にするためにどんなものを揃えたら良いのか、押さえておきたいいくつかのグッズをご紹介します。

 

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飼育環境を整えるためにまずは生態を知ろう!

「飼育環境を整える=フトアゴヒゲトカゲが喜ぶ環境を作る」ということですよね^^そのためには、フトアゴヒゲトカゲの生態を知る必要があります。というわけで、ちょっとだけフトアゴヒゲトカゲについてお勉強していきましょう。

 

画像引用元:https://ux.nu/xl21o

 

フトアゴヒゲトカゲって、そもそもどこに住んでるの?

フトアゴヒゲトカゲは、オーストラリア内陸部のとっても暖かい地域に暮らし、固有種として広く分布しています。(ちなみに固有種とは、その地域でしか生息しない種類のことを言います^^)

 

どんな場所にいるの?

砂漠地帯や森林、草原など様々な場所にいて、半樹上棲(木の上や地上で暮らす)生活をしています!

 

画像引用元:https://ux.nu/CoFCG

 

どのくらい大きくなるの?

全長40~55㎝程度まで大きくなりますよ!ちなみにフトアゴヒゲトカゲはとても成長が早いトカゲさんで、半年ほど経てば40㎝前後の大きさとなります!(^^)!

 

 

何を食べるの?

フトアゴヒゲトカゲは雑食さんです^^「コウロギやミルワーム」などの昆虫を食べますが、野菜や人工フードなども食べます。子供の頃は昆虫食がメインとなり、成体になると段々と野菜も食べてくれるようになりますよ。

 

画像引用元:https://ux.nu/7AsoF

 

 

水を飲まないってホント?

育ってきた環境からか、フトアゴヒゲトカゲは水をあまり飲まない子が多いようです。水分は基本、虫や野菜から摂取しているので、よほどカラカラに乾燥していない限りは心配いらないとのこと。便利な体ですね( *´艸`)

 

 

と、(簡単ですが(;^ω^))以上のことを踏まえてフトアゴヒゲトカゲにとって快適な飼育環境を作っていきましょう!

 

飼育環境を作るために必要な7選!

 

①ケージ

 

 

フトアゴヒゲトカゲを飼育するのにケージは必須です。60㎝くらいのケージで育てる人もいますが、成体時の大きさ(40~55㎝程度)を考慮すると、90㎝くらいはあった方が良いですよ。

 

実際、成体になると「手狭になった」ということで大きめのケージに変える人も多いようです。

 

ケージの種類は色々ありますが、やはり爬虫類ケージが使いやすくてオススメです。コスパの良い衣装ケースをケージ代わりにする人もいますが、ケージ内で高温のランプを使用するため、熱で衣装ケースが溶けてしまう危険性があります。

 

大型ケージについての記事はこちらも参考になります。

リクガメのケージで大型入手は自作派?購入派?

 

 

②バスキングライト・紫外線ライト

フトアゴヒゲトカゲは生息地が砂漠ということから暖かい場所を好みます。そこで活躍してくれるのが、バスキングライトと紫外線ライトの黄金コンビ^^

 

まず、バスキングライト(赤外線)とは一か所へ集中的にライト(スポットライト)を当てることで高温を作るもの。フトアゴヒゲトカゲの体温を上げ、消化を促すためなどに使われます。

 

 

 

 

そして、紫外線ライトとは、その名の通り紫外線が出るライトです。丈夫な骨作りに太陽光は欠かせません。しかし、室内飼育では、しっかりと太陽を浴びることは難しくなります。そこで紫外線ライトに太陽の代わりをしてもらうというわけです。

 

 

つまり、「バスキングライトと紫外線ライトの2つ」を使うこと太陽の役割を果たしてるということです。フトアゴヒゲトカゲが日光浴する場所を人工的に作るということですね('ω')ノ

 

 

③保温球やヒーター

バスキングライトが一か所を集中的に温めるためのものなら、保温球は、ケージ内全体を温めるために使われます。また、バスキングライトが日中だけ付けておくライトなのに対して、保温球は一日中付けておく必要があります。

 

画像引用元:https://ux.nu/18bAU

 

保温用品は他にも、床を温めるためのパネルヒーターや上部に取り付けるタイプのヒーターなどもあり、冬など気温が低い時は様々な保温用品を併用して使う人も多いようですね^^そうそう!ライトなどを取り付けるために使うクリップスタンドもお忘れなく( *´艸`)これを買い忘れる人がとっても多いそうです。

 

ライトについては過去のリクガメの記事で詳しくかいているので、参考にしてみてくださいね。

 

リクガメを飼育する上で必要なライトとは?ライトの違いを把握しておこう!

 

④サーモスタット

電源の管理をしてくれる便利な器具です。バスキングライトや保温球などに繋いでおくことで、温度が上がり過ぎれば電源を消し、下がり過ぎれば電源を付けてくれるというものですね。

 

サーモスタットも、魚や小動物用など様々なものがありますが、やはり爬虫類には爬虫類用のサーモスタットを使った方が、より正確な温度管理ができます。

 

 

⑤温度計・湿度計

サーモスタットとの誤差を確認するうえでも温度計は必要です。温度計はどんなものでも構いませんが、数字が大きくて見やすいものがオススメです。

 

また、フトアゴヒゲトカゲは湿度が苦手なため、湿度管理も大切です。できれば温度と湿度が両方見られるものがあると良いですね。

 

 

⑥床材

フトアゴトカゲのような砂漠にお住まいのトカゲさんにはやはり砂などの乾燥した床材がオススメです。しかし、幼体時には誤飲の恐れアリ!なお、床材については後ほど説明させて頂きます!

画像引用元:https://ux.nu/dwovH

 

 

⑦餌、餌入れ

画像引用元:https://ux.nu/CmtIP

 

先ほどもご紹介しましたが、餌は昆虫や野菜、人工フードなどです。しかし、個体によっては成体になっても野菜を全く食べない超昆虫派の子もいるようですね。餌入れは野菜がたっぷり入るように、大きくてひっくり返しにくい入れ物なら何でも良いと思います♪水入れに関しては、置いても置かなくてもどちらでも良いということで(;^ω^)

 

こちらは購入してもよいですが、代用はなんでも効きます。コスパ重視派なのであえて紹介していません^^;

 

たくさんありましたが、覚えられそうですか?他にも、フトアゴさんのお楽しみグッズ(?)として流木などがあると良いかもしれません★

 

フトアゴヒゲトカゲの床材選びはどんなことに注意したらいいの?

さて、先ほど登場した飼育の必須アイテムである「床材」について、ここでももう少し掘り下げてみたいと思います^^皆さんはどんなことを床材選びのポイントとしていますか?

 

床材を選ぶ時に最も気を付けたいのが、誤飲特に赤ちゃん(幼体)の時は床材を食べてしまう事故がとても多いのだとか(T_T)また、掃除のしやすさやコスパの良さなども床材選びのポイントとなりますよね。

 

・誤飲しづらい

・掃除がしやすい

・コスパが良い

 

以上のことを考えた時に最も使用される床材はペットシーツだったりします(#^.^#)確かにペットシーツ自身に消臭効果は無いものの簡単に交換できるので清潔も保てますね。

 

画像引用元:https://ux.nu/G9Fgp

 

 

あとは見た目の問題(;^ω^)やはりインテリア性は0に近いため、オシャレなケージにしたい方にはオススメできません。やはり完璧な床材など今のところ存在しないため、どこに重点を置くかで決める必要がありますね。

 

フトアゴヒゲトカゲ飼育環境★まとめ★

飼育環境を整えて楽しいフトアゴライフを送りたいですね。それでは今回の記事を整理します。

 

①フトアゴヒゲトカゲの飼育環境を整えるためには生態をよく知ることが大切。

②フトアゴヒゲトカゲに必要なものは、「ケージ、各種ライト、保温器具、温度管理してくれる物、床材など。」それぞれ様々なものが出回っているため、ケージに合ったものを選ぶこと。

床材を選ぶ時は特に赤ちゃんの時期は誤飲の危険がないものを選ぶことが大切。

 

グッズ選びが難しい時はお店の人に聞いたり、セット販売されている物を選ぶのも良いかもしれませんね^^

 

 

 

管理人が「リクガメのロンT&パーカー作ってみた!」

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