リクガメのケージのおすすめは?
2018/10/29
リクガメのケージと言えば、何が思い浮かびますか?お馴染みのガラスケージ?はたまた自作も可能な木製ケージでしょうか。
ケージの種類は多々あれど、リクガメの飼育に最適なケージってどんなもの? おすすめが知りたい!
☆この記事の内容です☆
爬虫類用の飼育ゲージがおすすめ!!
爬虫類といえば、やはり爬虫類専用のケージがおすすめです!
画像引用元:https://goo.gl/XoDccN
おすすめ理由は以下の2つ♪
・ストレスを与えにくい
リクガメは、上からのお世話がとてもストレスになるといわれます。自然下で鳥などの外敵から狙われる動きと重なることからきているとのこと。なるほど。確かにカメからしたら恐怖ですよね(^^;)
爬虫類用ケージは、全面がガラスの引き戸になっているのが一般的です。お互いバッチリ存在を確認でき、リクガメさんの目線でお世話できるため、ストレスをかけにくいというワケですね♪
・温度・湿度管理がしやすい
爬虫類用ケージは、ライトなどの取り付けがしやすくなっているなど、温度管理がしやすい設計になっているのが特徴です。
また、天井や両サイド部分に金網を取り付けられるものも多いため、ジメジメと蒸し暑い時期などに風通しを良くすることができます。
ケージの種類ってどんなのがあるの
さて、爬虫類用ケージには、下記の3種類あることをご存知でしょうか(#^.^#)
ガラス製
画像引用元:https://goo.gl/Dhj9mU
アクリル製
画像引用元:https://goo.gl/a6YmYN
木製
画像引用元:https://twitter.com/umeaya0519
いかがでしょう?どれも見た目はとってもかっこいいですよね。
どれを選ぶかは最終的には飼い主さんの好みだと思いますが、ケージの素材によって良い点もあれば難しい点もあるため、リクガメの種類や性格によって、よ~く吟味しましょう。
と、いうわけで次はそれぞれのケージの特徴を見ていきましょう('◇')ゞ
ケージの素材で違う長所と短所とは?
ガラス製
長所
・傷に強い。
・カビや水漏れなどの心配がない。
・耐久性に優れ、紫外線ライトなどにも耐えられる。
短所
・重いので持ち運びが大変。
・ものによってはガラスが薄く、リクガメがぶつかることでヒビが入ることもある。
アクリル製
長所
・軽い。
・ガラス製と違って、リクガメがぶつかって割れるという心配はない。
短所
・高価である。
・ひっかき傷などがつきやすい。
・熱に弱く変形しやすいため、ライトの位置や照射時間が制限される。
木製
長所
・通気性、保湿性に優れている。
・自作も可能である。
短所
・湿気に弱くカビが生えやすいため、多湿の環境が必要なリクガメには向かない。
画像引用元:https://goo.gl/akqqKe
と、上記のようにどんなケージも一長一短。当然ながら扱い方によって劣化の速度も変わってきます!
もし、ケージを手作りしたいということであれば当ブログリクガメ ケージ 自作(手作り)&設計図を紹介!!を、ぜひご覧くださいね♪
また、ケージ選びに関しては当ブログ、リクガメの飼育でケージ選びのいろはは?にも書かれていますよ~^^
衣装ケースってケージの代わりになるの?
画像引用元:https://goo.gl/tvnPJF
実は衣装ケースで爬虫類を飼育する人って割と多いんです。安価なので買い替え時の出費も痛くないですし、とっても軽いので掃除がしやすい♪また、色々な大きさがあるのも有難いですよね!
しかし!衣装ケースでリクガメを飼育するのは簡単なことではありません。理由として・・・
・温度管理が難しい
・上からお世話しなければならない
ということが挙げられます。
名前の通り「衣装ケース」は衣装を入れるためのケースです。
生体を入れるために作られた爬虫類用ケージと違って保温効果も耐熱性にも乏しく、ライトなどの熱で変形してしまう可能性も高くなります。
また、先ほども書きましたが、リクガメは真上から人間の手がくることに強いストレスを感じる生き物です。その点でも、どうしたって真上からのお世話になってしまう衣装ケースはリクガメにストレスを与えてしまいがちですね
上記のことから、衣装ケースでリクガメを飼育する際は、通気性や保温性、そしてリクガメのストレスなどの問題をよく考えてからにしましょう。
衣装ケースで飼育している人のブログなどをお手本にしてみると良いかもしれませんね^^
リクガメのケージのおすすめまとめ☆
少しでも皆さんのケージ選びの参考になったでしょうか?では、今回の記事をおさらいしてみましょう^^
・リクガメを飼育するなら爬虫類用ケージがおすすめ!
・ケージの種類は、木製、アクリル製、ガラス製の3種類あり、それぞれ一長一短。飼育するリクガメの種類によって考えよう。
・衣装ケースで飼育している人もいるが、生き物を飼う用に作られていないため、保温や通気性の問題などをしっかり考える必要がある。
大切なペットのおうちです。しっかり考えて最適なものを選んであげてくださいね^^
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