リクガメを飼育すると臭い!?実は○○です。
2022/05/31
皆さんは、リクガメを飼っていて臭いが気になったことはありませんか?クンクンとリクガメを臭ってみても、リクガメ自体は ほぼ無臭です。臭いの大元はフンなのですよね。
そんな悩める飼い主さんに向け、今回はリクガメの臭いが気になる時の対策についてまとめてみました。臭いの元を断ち、快適なリクガメライフを手に入れましょう!
☆この記事の内容です☆
リクガメが臭い!飼育時に気を付ける点や臭いを消す簡単な方法とは?
リクガメは草食なので、肉食や雑食のフンに比べると遙かに臭いは少ないのですが、それでも室内で飼っていればどうしても臭いが気になるという人も多いと思います。
臭いが気になる時は下記のことを実践してみましょう。
- フンをしたらすぐに取る
当たり前ですが一番大切なことですね。フンを放置していると、リクガメがフンを踏んでしまい、体にフンを付けながら動き回ることにより、どんどん臭いが強烈になっていきます。気付いたらすぐに取るようにしましょう。
- 消臭剤を使う
人間用のスプレータイプの消臭剤は、ペットの口に入ると危険な場合があります。リクガメ用、爬虫類用に売られている消臭剤をお使い下さい。また、置き型タイプの消臭剤を部屋に置いてみるのも良いかもしれません。
- 床材を交換する
床材の交換目安は、だいたい月に一度が理想と言われていますが、臭いが気になったら交換しましょう。
- エサの食べ残しは取り除く
エサの食べ残しも腐敗などによって臭いの原因となります。食べ残しはその都度きちんと取り除きましょう。
(画像引用元https://goo.gl/R13uyi)
ここに紹介した対策はリクガメに限らず、他の生き物を飼育を経験したかたなら「当たり前」と思うかもしれませんね。温浴を嫌がらないのなら、臭い対策も健康の予防になりますよ。
温浴で排泄を促すことも!
温浴とはリクガメをお風呂に入れることです。自然界のリクガメが温浴することはもちろんありませんが、リクガメを温浴させることによって、衛生的にはもちろん、食欲増進など健康維持のための様々な効果が期待できます。
また、体を温め水分補給をさせることで排泄を促す効果もあります。(水を飲まない場合は、逆に体内の水分が奪われてしまうため注意が必要です)リクガメを温浴させるペースに特に決まりはありませんが、だいたい2~3日に一度というのが一般的なようです。
しかし、温浴は絶対にしなければいけないものではないため、リクガメが嫌がる場合は無理強いをしないで下さい。
(画像引用元https://goo.gl/33q6g5)
こ、これは絶対に気持ちいいのがわかる画像ですね!カメさんの顔が物語っていますね^^ストレス解消にもなっているかもしれませんねこれは♪
【世間の温浴の反応】
ミカン(アラブギリシャリクガメ)温浴して赤外線で温めてあげたらレタスをようやく食べてくれました。またケージに戻したら寝に入ってしまいましたが、とりあえずよかったぁ。しばらくはそんな感じで接していきたいと思います。 pic.twitter.com/9amkgxif3x
— リクガメちゃん@日本の水族館を全て制覇したいよ❣️ (@suizokukanlike) April 27, 2018
お腹がビッショリなのでお風呂行きです。#リクガメ #温浴 pic.twitter.com/iu3HAA0ANT
— いも (@415kameko) June 3, 2017
フンで病気が分かることも!
フンはリクガメの臭いの元ですが、健康のバロメーターでもあります。飼育されているリクガメは、よく便秘や下痢をします。下痢や便秘の原因は様々ですが、食物繊維の不足や水分量の多過ぎ、少な過ぎが原因で症状を引き起こすことがよくあります。
リクガメが便秘や下痢をしていたら、まずは食事の見直しをしてみましょう。また、軽い便秘ならば温浴や運動をさせることによって改善することもあります。しかし、便秘や下痢には、尿路結石や寄生虫など思わぬ病気が潜んでいる可能性もあります。
症状が続いたり、元気がないなど何か気になることがある時は、素人判断をせず動物病院に相談して下さい。毎日のフンのチェックは病気の早期発見、早期治療に繋がります。フンの掃除をこまめにすることは、臭いの元をなくす他、病気の早期発見のためにもとても大切なことです。
リクガメの臭いまとめ☆
それではこの記事を整理していきますね☆
1.リクガメ自体の動物臭はほぼ無い。
2.身体についた自分のフンを毎日綺麗に!
3.できれば温浴をルーティンにして、臭いと病気予防!
リクガメに限らず、ペットを飼っていれば大なり小なり臭いは付き物ですよね。
掃除が面倒な時もあると思いますが、臭いを断つにはやはり早目に掃除するよりほかなく、また、後々のこと(処理しないで放置した場合)を考えた時に結局はそれが一番楽だったりします。
(画像引用元https://goo.gl/RiWfAw)
なにより、ピカピカのケージでリクガメが気持ち良さそうにしている姿は、飼い主さん自身も見ていて気持ち良いのではないでしょうか。可愛いリクガメのために、今日もお掃除頑張って下さい!