リクガメで値段が安いのはどれくらい?相場は?
2018/10/29
リクガメを飼いたいな~と思った時、気になるのが生態のお値段(^^;)なかには数十万円という種類もいる、なかなか高嶺の花なペットであるリクガメさん。
そこで今回は、比較的値段の安いリクガメさんをいくつかご紹介します!
リクガメの中で値段が安い種類って?
リクガメは、サイズが小さければ小さいほど育てるのが難しいため、大きいほど値段が上がる傾向にあります!
以下は、(8㎝以下のベビーの場合)3万円以内の値段で販売されていることが多いリクガメさんです^^
パンケーキリクガメ¥15,000~20,000
画像引用元:https://bit.ly/2OPeNQy
その名の通り、パンケーキみたいに平ぺったい甲羅が特徴のカメさんです^^可愛い見た目からとっても人気がありますが、初心者が飼うリクガメさんとしては飼育難易度がやや高め(-_-)
乾燥を好むため、湿気に注意しましょう。臆病な性格なので隠れる場所を作ってあげて下さいね♪
ヘルマンリクガメ¥17,000~25,000
画像引用元:https://bit.ly/2yzK7by
最も初心者向けで飼いやすいと言われる大人気のリクガメさんです(^o^)よく食べよく遊び、人慣れもしやすいという、まさに「ペット感」満載のリクガメさんですね。
ちなみに、ヘルマンリクガメにはニシヘルマンとヒガシヘルマンと2種類いまして、ヒガシの方がお国柄、寒さに強く冬眠も可能で初心者向きとされています^^
ギリシャリクガメ¥10,000~30,000
画像引用元:https://bit.ly/2EMztnp
ギリシャリクガメさんには、アラブギリシャ、イベラギリシャ、アナムールギリシャなどなどたくさんの亜種(仲間みたいなもの)がいます^^
なかでも日本で一番流通していて初心者向きなのが、アラブギリシャリクガメさん。ギリシャリクガメの中でも一番小柄で可愛い顔をしているのが人気の秘密♪
でも、寒さに弱いので注意してあげて下さいね。もちろん冬眠は不可能です!
ロシアリクガメ ¥8,000~20,000
画像引用元:http://ux.nu/DYmLS
寒さに強く丈夫な子が多いため、屋外飼育をしている飼い主さんも少なくありません^^(※ただし冬眠は危険を伴うため、やめた方が無難です)
時間をかければ人慣れも可能なので、ゆっくり信頼を築いて下さい!穴を掘ったり、登るが得意なので屋外で飼育する場合は特に脱走には注意しましょう(^^;)
ケヅメリクガメ¥25,000~30,000
画像引用元:http://ux.nu/2lKpD
「リクガメ」と聞くと、この大きなカメさんを想像する人が多いのではないでしょうか(^o^)甲長50㎝以上に育つ大型種です。
大きくなるとケージ飼いは難しいため、一部屋リクガメさんのための部屋を設けるなどの対策が必要になりますよ。意外とやんちゃな性格をしていて、よく動き回る子が多いんです^^
大きなカメさんを飼う時に必ず考えなければいけないのが①餌代と②部屋のスペース!この2つは、思ったより深刻な問題になることが多いのでよくよく検討して下さいね。
ヒョウモンガメ¥10,000~20,000
画像引用元:http://ux.nu/nJjWd
大型種の中で一番人気のカメさんです♪人気の理由は性格の良さとオシャレなヒョウ柄の甲羅?(^o^)そして、大型種の中では比較的コンパクトなサイズであるところでしょうか。
とはいえ50㎝程度には成長するため、大きくなったら一般的な爬虫類ケージでの飼育は難しいです。特製の大型小屋を建ててあげるか、一部屋明け渡す必要がありますよ!
エロンガータリクガメ¥20,000~30,000
画像引用元:http://ux.nu/odzeF
「何でも食べます」でおなじみの(?)エロンガータリクガメさんは、リクガメには珍しい雑食性に近い草食さん^^野生下ではお肉を食べることもあるそうな。顔に似合わずワイルドなリクガメさんですねぇ(^o^)
注意点として、寒さに弱いので保温対策が必要です。また、成体になると30㎝前後となるためちょっと大きめなケージが必要になりますよ!
というわけで、以上が比較的お手頃価格でお迎えできるリクガメさんたちです(^o^)まぁ、値段の安い高いの判断は人によって違うので、「高いわ!」とツッコまれてしまうかもしれませんが・・・
ちなみに高価なリクガメと言われるビルマホシガメやアルダブラゾウガメは、とある大手爬虫類ショップで(8㎝サイズ)20万以上で販売されておりました。そう言われると、ほら!安く感じるでしょ?(^^;)
親しみ安いお値段!ロシアリクガメ
さてさて、上記のお値段を見てお気付きですよね。そう!リクガメさんの中でも最もリーズナブルなお値段と言われるのが、ロシアリクガメさんです^^
ロシアリクガメさんは、ヘルマンリクガメやギリシャリクガメと並んで、飼いやすさからとっても人気があります^^
画像引用元:https://bit.ly/2PXxyxx
足が前後とも4本しかないことから(普通のリクガメさんは前5本に後ろ4本)ヨツユビリクガメとも呼ばれていますよ!お求め安い値段だけではなく、メロンパンに例えられるほどまん丸な甲羅など、可愛いビジュアルも人気の秘密(^o^)
ただ、値段が安いが故に雑な扱いをされていることがあり、弱ってしまっている子も少なくないようです。そのため、ロシアリクガメを購入する時は下記のことに気を付けましょう!
<購入前にココをチェック!>
①餌をよく食べているか、よく動いているかをチェック!(※いつ見にきても動かない子は体調が悪い可能性がある)
②甲羅をチェック(傷はないか、形がおかしくないか、さわり心地に違和感はないかなど)
③顔のパーツをチェック(目は開いているか、口はゆがんでいないかなど)
④手足をチェック(きちんと動いているかなど)
※可能ならば実際に触らせてもらいましょう!
購入前の質問やアフターケアの点から、購入する時はリクガメに詳しい人がいるお店(爬虫類専門店など)を選択した方が安心かもしれませんね。
先ほどもお伝えした通り、リクガメはサイズが小さければ小さいほど安くなる傾向にありますが、小さければ小さいほど健康管理が難しくなります。
そのため、多少値段は上がっても初心者さんにはある程度大きく育ったリクガメさんをオススメします!
画像引用元:http://ux.nu/ZdPVf
ちなみにですが、ロシアリクガメが気になるあなたに持ってこいの記事がこちら♪
ご参考になれば幸いです(^o^)
「リクガメのお値段が安いのは?」まとめ☆
それでは今回の記事の大事な点をおさらいしましょう!
①リクガメはサイズが小さければ小さいほど値段が安い傾向にある
②一番値段が安いと言われているのはロシアリクガメで、安い所だと5000円前後で売られていることもある。
③ロシアリクガメは安価なことから雑な扱いをされている子が多いので、購入時は慎重に!
④値段は上がってしまうが、ある程度大きくなった子を選んだ方が育てやすい!
値段が安くても高くても命の大切さは同じです。よーく考えてから購入しましょうね。
最後までお読み下さりありがとうございました。
どうぞいつまでも素敵なリクガメライフをお過ごし下さい^^
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